加齢黄斑変性症JR宮崎駅東口直通バス約10分 ひらね眼科

【加齢黄斑変性症】 

 光を感じる神経の膜(網膜)の中央にあって、物を見るために最も敏感な部分を黄斑といいます。加齢黄斑変性症は、この黄斑が荒廃する(変性を起こす)病気です。
  脈絡膜から異常な血管(新生血管)が生えてくることが原因で起こる滲出型と、黄斑そのものが変性してくる非滲出型があります。滲出型は急激な視力低下を起こし、失明原因となる難治性の病気の一つです。
  治療は、レーザーによるものや手術が行われますが、十分な成果が得られないことが多いのが実情です。近年では、経瞳孔温熱療法や光線力学療法などといった新しい治療法も試みられてきています。
  新しい治療法の導入により、早期発見・早期治療によって視力低下を最小限に抑えられる可能性が期待できるようになってきました。視力低下などを感じたら、検査を受けてください。